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【都新人戦/決勝】コロナ禍以来の“炎上”。レッドファイヤーズが大逆転サヨナラV

2025.11.112025リポート
【都新人戦/決勝】コロナ禍以来の“炎上”。レッドファイヤーズが大逆転サヨナラV

 ノーブルホームカップ第27回関東学童秋季大会の予選を兼ねた東京都新人戦は10月12日、板橋区立城北野球場で決勝を行い閉幕。驚異的な粘りで、0対7から特別延長に持ち込んだレッドファイヤーズ(足立区)が、7回逆転サヨナラでレッドサンズ(文京区)を下し、6年ぶり2回目の優勝を果たした。ファイヤーズは来たる22・23日の関東大会(茨城)に出場、2019年の初出場時は3位だった。また、この“レッド対決”の結果を受けて、来年の夏休みにある高野山旗(和歌山)はファイヤーズが、阿波おどりカップ(徳島)はサンズが、それぞれ出場権を得ている。

※記録は編集部

(写真&文=大久保克哉)

■決勝

◇10月12日◇城北野球場

レッドサンズ(文京)

 2050101=9

 0031042x=10

レッドファイヤーズ(足立)

【サ】神谷、竹内、神谷-原川

【フ】篠沢、萩原、井田-上西

本塁打/大森(フ)

三塁打/加藤(サ)

二塁打/大森(フ)

【評】開始早々、三番・齊藤叶翔と六番・山本駿翔のタイムリーで2点先取のサンズが、3回には四球を挟んでの5連打などで7対0と大きくリード。しかし、ここからも激しく試合が動いた。ファイヤーズは3回裏、一死二、三塁から五番・神利玖也と清水優仁(4年)の連続タイムリーで3点を返すと、二番手で登板していた左腕・萩原琉碧が打たせて取って波に乗る。ファイヤーズは4回にも井﨑駈のタイムリーで1点。それでもサンズは5回表、加藤光志朗の適時三塁打で8対4とダメを押したかに見えたが、最終6回裏、ファイヤーズの三番・大森柚季が起死回生の満塁ランニングホームランで8対8に。特別延長の7回表、サンズは犠打と神谷駿の左前打で1点。その裏、ファイヤーズは二死満塁から八番・高鹿朝陽(3年)が右へ同点タイムリー。続く上西翔が放った飛球が中前に落ち、これがサヨナラのV打となった。(了)

〇レッドファイヤーズ・西田繁監督「ウチはこういう大逆転勝ちも、ちょくちょく。先発投手の篠沢は攻略されたけど、その後の2枚が要所を抑えてくれて感謝。大森もホームランとは思わなかったけど、打ってくれると信じていました。強豪のレッドサンズに勝てたのは選手も自信になると思います」

●レッドサンズ・門田憲治監督「3回裏の3点で相手を開き直させてしまったかな。ウチの投手とすれば打ち取った当たりでも、向こうは良いバッターが多いので外野を下げざるを得なくて、ポテンヒットという不運な感じも。ただ、打線のしぶとさは相手がちょっと上でした。緩いボールを打つことと外野の守備が課題ですね」

1回表、サンズは一死三塁から三番・齊藤の左前打(上)で先制。ファイヤーズの先発・篠崎翼は2回表、本塁ベースカバーで三走をアウトに(下)するなど無失点

3回表、サンズは3連打で満塁とし、山本の中前打(上)でまず2点。さらに門田千資と原川瑛仁(下)のタイムリーに、押し出しで計5点

ファイヤーズは7点差とされた直後の3回裏、神が中前へ2点タイムリー(上)。二番手の萩原(下)は4回から3イニングを1失点に

6回裏、ファイヤーズは萩原と上西のヒットに井﨑駈が四球を選んで(上)二死満塁に。そして大森が左中間へランニングホームラン(下)で8対8に

無死一、二塁で始まる特別延長の7回表、サンズは神谷の左前打で1点。ファイヤーズはその裏、高鹿(3年)と上西(下)の連打で逆転サヨナラ

 

優勝

=6年ぶり2回目

レッドファイヤーズ

[足立区]

6年ぶり歓喜。“赤い炎”は全員野球で燃え盛らん

 47都道府県で唯一、加盟チームが1000を超える東京都。そのチャンピオンを決する一戦だから、あっさりと決着するわけはなかったのかもしれない。

 とはいえ、3回表を終えてスコアは7対0。まだもつれそうな予感はあっても、大逆転劇までを予期した人は片手で数えるほどもいなかったことだろう。でも、大きくリードされたチームの指揮官の頭には、確信めいたものがあったという。

「7対0にされた時点で、これはひっくり返せるなというのは自分の中にあったので」

 レッドファイヤーズの西田繁監督は試合後、そう打ち明けた。確信の根拠は、経験則と自チームの状況だったという。

「学童野球なので油断する、というのが経験上ね。まぁ、7点差というのはなかなか追いつけるものではないですけど、ウチの子たちはバッティングが好調で、特にクリーンナップがずっと調子が良いというのもありましたので」

 三番・大森柚季、四番・篠沢翼、五番・神利玖也の右打者トリオは、いずれも一発パンチ力がある。確実性と勝負強さでひとつ抜けている篠沢は、準決勝でも本塁打を放つなど、今大会で打ちまくってきたという。

 頼れる四番は、決勝では2打数1安打1四球で得点には絡めなかった。また先発投手としてゲームをつくれず、3回途中6失点で降板も、二塁守備に回って確実に打球をさばき(=上写真)、仲間たちを鼓舞する声もあった。「序盤は危なかったけど、勝てて良かった。決勝では活躍できなかったけど、関東大会では打って活躍したいです」と、篠沢は前を向いた。

 決勝の打のヒーローは、篠沢の前を打つ大森だった。3得点した3回裏には、反撃の狼煙となる二塁打を放ち、凡退なら敗北という6回裏の第4打席には満塁ホームランで試合を振り出しに(=上写真)。2本とも左中間への鋭い当たりだった。

「(本塁打は)絶対打って次につなぐ!という気持ちで、ライナーを打つイメージで打ちました。前の打席(3回)も同じような打球でセンターに回り込まれて2ベースだったので、ホームランになるとは思わなかったけど、今度は(左中間を)抜けてくれたので良かったです」(大森)

 五番の神は3回、中前タイムリーでチームに初得点(2点)をもたらした。また、1点を追う特別延長の7回裏には先頭でバントを決めて(=上写真)、後のサヨナラ勝ちを演出した。

「相手のピッチャー(レッドサンズ・神谷駿)は練習試合でやったときは打てなかったけど、今日は打てる感じがしてました」(神)。ちなみに練習試合は約1カ月前に行い、惜敗している。

 5年生は12人。レギュラーのうち1人は4年生で、もう1人は3年生だ。エースで四番の大黒柱が必ずしもヒーローになれずとも、各々が適材適所で機能する。そういうチームだからこそ、大激戦区でファイナルまで勝ち進み、大逆転勝利の奇跡も指揮官に予感させたのだろう。

「ボクが打てないときでもみんながカバーしてくれるから、今日も思い切りプレーできました」と振り返ったのは、一番・遊撃の安里那月主将だ。3回のピンチでは遊ゴロをさばいての本塁好返球で1点を防ぎ、6回の好機では一ゴロに終わるも一塁へ頭から飛び込む(=上写真)など、気迫でナインの士気を高めた。

 その主将に続く二番・井﨑駈は4回に中前タイムリー、6回には四球を選んで満塁とし、大森の同点弾を呼び込んだ。3回途中から救援した左腕の萩原琉碧、特別延長から登板した右腕の井田智輝は、ともに軟投派の自分を生かす術を心得ており、パワフルな相手打線を空転させた。

守備のタイムは選手たちで自主的に(上)。特別延長の7回は三番手の井田(下)が1点に抑えた

 投手陣を巧みにリードした上西翔は、サヨナラ打を含めて3安打と、大森と並ぶ打のヒーローに。最後の殊勲打はテキサス安打だったが、その前の2本は中前へのクリーンヒットで、外野陣を深く守らせたことから生まれたものでもあった。

「7点リードされても、監督から『まだ終わってないから、点をどんどん積み重ねて追いつけ!』と言われて、盛り上がったことが勝ちにつながったと思います。関東大会でも『打てるキャッチャー』でいきたいです」(上西)

 決勝では4人の5年生がベンチを温めたが、大会を通じれば全員が出場している。新藤貴大と中澤由翔は代打で結果を残し、一塁コーチも務める佐々木遥斗(=上写真)は代走の切り札に。外野はどこでも守れるという柄澤柚月も、代打で四球を選んでおり、自身の役割と関東大会への抱負をこう語った。

「高島エイト戦(2回戦)の途中からですけど、めっちゃ声を出して相手にプレッシャーを与えられたかなと思います。関東大会では代打で2ベース以上を打ちたいです」

4年生の清水優仁(上)は六番・中堅、3年生の高鹿朝陽(下)は八番・三塁で優勝に貢献

 都新人戦の優勝は6年ぶり2回目。この結果を現場で誰よりも喜んだのは、西田監督だったのかもしれない。

「メチャクチャ、うれしいですね!」

 大逆転の確信が現実となり、表彰式の後にはスタッフや保護者らの手で胴上げもされた。それにも輪をかけて歓喜を助長したものは、前回の初優勝後に訪れた過大な失意だった。

 時に2019年。人類はあの、前代未聞のウイルスに侵され始めたときだ。年が明けて2020年になっても事態は悪化の一途で、感染リスクの高い「密」を避けるべく、あらゆる活動が自粛されていく。そして学生スポーツの全国大会も軒並み中止に。

 創部10年目(2019年)の秋に初タイトルの都新人王に輝いたファイヤーズは、翌年も全国予選にあたる都大会(代替大会)を制したものの、全国舞台は幻に。西田監督は、やり場のない落胆を選手たちと共有した。また、当時は同監督の三男・朋生が岩倉高の3年生で、甲子園が春夏とも中止となり涙。ファイヤーズは西田家の三男らが6年時の2013年に、都新人戦で準Vと大躍進を遂げていたのだった。

西田監督は52歳。理想の学童チームを目指して30代でファイヤーズを立ち上げた。指導陣の役割分担は試合中に限らない

「コロナ禍ではホントに悔しい想いをしました。あのころのチームから残っているのは私くらいですけど、同じことはできないし、メンバーも毎年変わるので、その子たちの能力を100%出せる野球というものを考えてチームをつくっています。諦めなければ良い結果も出るんだということを今回の優勝で学んだと思うので、練習にも身が入ってくれるはず」(西田監督)

 1都8県の新人王による関東大会は11月22日から2日間、茨城・ノーブルホームスタジアム水戸を舞台に行われる。ファイヤーズは1回戦の第3試合で、全国区の豊上ジュニアーズ(千葉)と対戦する。

「豊上は絶対的な千葉の王者なので、全力で向かっていくだけです」(同監督)

 東京の“赤い炎”が、晩秋の水戸でも燃え上がる。熱く激しく、どこまでも。

 

準優勝

レッドサンズ

[文京区]

智将と歩む3年の計。大逆転負けも途上なりて

 さすがは東京のファイナリストたち。10対9という最終スコアに対して、両軍を通じて野手は無失策。それぞれ11安打で、合わせて11本のタイムリーが生まれた。四球とバッテリーミスは複数あったが、走塁は抜け目なし。スクイズあり、併殺もあり、これで試合が白熱しないはずがなかった。

 まず目に留まったのは、新人戦は3回目の決勝進出で初Vを期すレッドサンズ。その明らかに、平均を超えるサイズ感だった。がっちりとした体躯の打者が上位打線に並び、1回表に早くも2本のタイムリーで試合を支配した。

「5年生のこの時期はたぶん、打高投低だろうなと思っているんですよ。新チームになって間もないし、投球距離も4年生までの14mから16mになる。『打て打て打て!』のほうが点も入って勝てる」

 試合後にこう語ったのは、門田憲治監督だ。2022年から2年連続でチームを全国大会へ導いて23年は3位に。指導キャリアは15年になる智将はまた、話をこう続けた。

「この大会はウチも結果的に『打て打て!』が多かったですけど、来年はそうもいかないというところも見据えてやってきているので。いずれは、そういうところもお見せできるかなと思います」

東大出身の門田監督は満47歳。2023年夏には東京勢最高タイ(当時)となる全国3位に(=写真下右端。中央は橋爪武男代表)

 門田監督の言う「そういうところ」は、決勝でも垣間見えた。

 5回に適時三塁打を放った九番・加藤光志朗は、犠打(=下写真㊤)も2つ決めた。打者11人で5得点した3回には、三番・齊藤叶翔から竹内勇泰、野村咲翔(=下写真㊦)、山本駿翔までの4連打でまず2点。

 さらに一死満塁で、八番・門田千資のスクイズはウエストで外されたが、挟殺プレーから辛くも全走者が生き残ると、直後に門田が技ありの左前タイムリー。押し出しで加点した後、内野ゴロの本塁封殺で二死となるも、二番・原川瑛仁が中前打で5点目を挙げた。

 要するに、バットを振り回すだけの力攻めに終始していない。打者と走者の役割は場面や状況によっても変動し、それを果たそうとの意図とスキルもうかがえた。

3回表、六番・山本は2打席連続となるタイムリー(上)。八番・門田はスクイズ失敗後に左前タイムリー(下)など、計5得点

 登板した右の神谷駿(=下写真㊤)と、左の竹内勇泰(=同㊦)は、本格派でフォームが整っている。今大会はこの2枚の継投を軸に勝ち上がってきた。

 決勝は神谷が先発して3回3失点。8対8に追いつかれた直後の6回途中から再登板し、7回で力尽きた右腕だが、試合後は手応えも口にしている。

「この大会ではピッチャーとして結構、投げられて決勝まで来れたことも良かったと思います。優勝はできなかったけど、来年は東京で優勝して全国制覇までいきたいです」(神谷)

 バックの守りは堅い上に、仕上がりの早さも目についた。

 例えば、初回一、三塁のピンチでは、捕手の原川が当然のようにブロックサインを出していた(=下写真㊤)。5年生の秋の時点で、そこまでの対応術を装備しているチームは決して多くない。並木恒太朗と加藤(=下写真㊦)の二遊間は堅実かつ俊敏で、5回には6-4-3の併殺も決めた。

 5年生の代は門田監督が率いて2年目で、昨秋のジュニアマック(4年生以下の都大会)は3位に。関西や東海方面の強豪とも手合わせをしながら、今大会は順位を1つ上げて準優勝。6年夏の日本一をゴールとする3年計画を、粛々と進めながら一定の成果を得ている。

 決勝でのサヨナラ負けに指揮官は反省も口にしたが、試合中から感情的になることもなく、試合後は悲観もしていなかった。

「7対0で油断とかはなかったけど、結果的に最後まで諦めない姿勢は向こうが上だったかな、と。それをウチの子たちも学んでくれれば。4年生で(東京)3位、5年生で2位というのは長期計画の中で、ざっくりとイメージしていたことなので、言い訳になっちゃいますけど、来年の6年生で1位を獲れば、今回の2位も意味のあるものになるのかなという気はしています」(門田監督)

 5年生だけで20人。移籍してきた選手も複数いるが、選ばれるチームにはそれだけの理由もある。全国区の強豪だからと、タレントをかき集めただけの集団でないのも確か。

 それはこの大会での激レアなヒーロー(➡こちら)と、その働きぶりからも読み取れた。

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